腰痛・坐骨神経痛は長引く?整骨院だからできる「痛みの根っこ」へのアプローチ
湿布を貼っても、痛み止めを飲んでもなかなか良くならない腰の痛み

「朝、起き上がるときに腰が重くてつらい」 「座っていると、お尻から足にかけてジンジンしびれてくる」 「整形外科でレントゲンを撮ったけど、骨には異常ありませんと言われた」
こんな経験、ありませんか?
湿布を貼って、痛み止めを飲んで、なんとかやり過ごす。でも、また翌朝になると同じ痛みが戻ってくる。その繰り返しに「もうこれは仕方ないのかな…」と、どこか諦めかけている方もいらっしゃるかもしれません。
木更津市で森のくま整骨院を営んでいる僕としてとして、10年間で8000人以上の方を診てきた中で、まさにこうした「長引く腰痛」や「しつこい坐骨神経痛」に悩んで来院される方が本当に多いんです。
そして、その多くの方が最初にこうおっしゃいます。
「整骨院で腰痛が良くなるんですか?」
今回は、そんな素朴な疑問にお答えしながら、整骨院だからこそできる腰痛・坐骨神経痛へのアプローチについて、お話ししていきますね。
「骨に異常なし」なのに、なぜ痛いのか

整形外科でレントゲンやMRIを撮って、「特に異常はありません」「様子を見ましょう」と言われた経験がある方は少なくないと思います。
もちろん、骨折や重大な病気がないことがわかるのは安心材料ですよね。でも、痛みは確かにある。それなのに「異常なし」と言われると、どうしたらいいのか途方に暮れてしまいますよね。
実は、腰痛の約85%は「非特異的腰痛」と呼ばれるもので、画像検査では原因を特定しにくいと言われています。つまり、レントゲンには映らない「筋肉の緊張」「筋膜の癒着」「関節の動きの悪さ」「姿勢のクセ」といったものが、痛みの正体であることが非常に多いのです。
坐骨神経痛も同じです。坐骨神経痛とは、お尻から太もも、ふくらはぎにかけて走る坐骨神経が刺激されて起こる痛みやしびれの総称ですが、その原因は椎間板ヘルニアだけではありません。
- お尻の深い筋肉(梨状筋)が硬くなって神経を圧迫する梨状筋症候群
- 骨盤の傾きや姿勢の崩れによる慢性的な神経への圧迫
- 腰まわりの筋肉のバランスが崩れて起こる筋・筋膜性の痛み
こうした原因は、画像検査だけでは見つかりにくい。だからこそ、からだを実際に触って、動きを見て、生活背景を聞いて、総合的に原因を探る——そういうアプローチが必要になるんです。
整骨院だからこそできる3つのこと

「整骨院と整形外科、何が違うの?」「マッサージ屋さんとは違うの?」
こうした疑問を持つ方も多いと思いますので、整骨院、特に森のくま整骨院だからこそできることを、3つお話しさせてください。
① からだ全体を「つながり」で見る
整形外科では、「腰が痛い」と伝えれば腰のレントゲンを撮ります。もちろん、それは大切な検査です。
でも、腰痛の原因が「腰そのもの」にあるとは限らないんですよね。
当院では、まず丁寧にお話を聞かせていただいた上で、腰だけでなく足元・骨盤・背骨・肩・首まで、からだ全体のバランスを確認していきます。
例えば、右側の腰に痛みがある方の足元を見ると、右足のアーチが崩れていて重心が内側に偏っているということは珍しくありません。
足のアーチの崩れ → 膝の内側へのねじれ → 骨盤の傾き → 腰への偏った負担 → 坐骨神経の圧迫
こんなふうに、痛みの出ている場所から離れたところに「根っこ」があることが、とても多いんです。
② 生活背景を理解した上で「あなたに合った整え方」を提案する
マッサージ店では「気持ちいい」は得られるかもしれませんが、「なぜ痛くなったのか」までは掘り下げにくいですよね。
当院では、いきなりベッドに寝ていただくことはしません。まず、しっかりとヒアリングをさせていただきます。
- 今の痛みはいつ頃から?
- お仕事はデスクワーク?立ち仕事?
- 家での役割は?家事、育児、ご家族の介護は?
- 普段どんな靴を履いている?
- これまでどんなケアを試してきた?
こうした「生活ごと」を理解するからこそ、一人ひとりに合った「無理のない整え方」を一緒に考えることができるんです。
木更津・君津・富津エリアで暮らす方は、車移動が多かったり、立ち仕事をされていたりと、生活環境もさまざまです。その方の日常に合ったケアでなければ、続けることが難しいですからね。
③ 施術だけで終わらない「24時間のサポート」
整形外科でもらう湿布や痛み止めは、つらい症状を和らげてくれます。でも、薬の効果が切れれば、また痛みは戻ってきますよね。
整骨院での施術も同じで、月に数回の施術だけで全てが解決するわけではありません。大切なのは、施術で整えたからだのバランスを、日常生活の中でもキープすることです。
ここが、森のくま整骨院の大きな特徴です。
当院では、医療用矯正インソールの作製を行っています。一人ひとりの足のサイズを正確に測定し、アーチの状態をチェックした上で、オーダーメイドのインソールをお作りします。
普段の靴に入れるだけで、
- 足元が安定し、立ち方・歩き方が整う
- 骨盤の傾きが改善され、腰への偏った負担が減る
- 施術で整えた姿勢が崩れにくくなる
つまり、施術の効果を「仕事中も、家事中も、歩いているときも」持ち帰れるということです。来院時だけでなく、24時間あなたのからだを支えるサポートができる——これは当院が大切にしているアプローチの一つです。
腰痛・坐骨神経痛と「足」の深い関係

「腰が痛いのに、なぜ足の話?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。ここで、少し体のメカニズムについてお話しさせてください。
人間のからだは、足元を土台にして積み上がっている構造です。建物に例えると、足は「基礎」、骨盤は「1階の床」、背骨は「柱」です。
基礎が傾いていたら、床も柱もまっすぐにはなりませんよね。それと同じことが、私たちのからだでも起こっています。
足の歪みから腰痛・坐骨神経痛が生まれるまで
- 足のアーチが崩れる(扁平足、外反母趾、靴のサイズ違いなど)
- 足が内側に倒れ込みやすくなる(過回内)
- 膝や股関節にねじれが生まれる
- 骨盤が前後左右に傾く
- 腰椎(腰の背骨)に偏った圧力がかかる
- 腰まわりの筋肉が過緊張を起こす
- 坐骨神経が圧迫され、痛みやしびれが発生する
この連鎖の「入口」が足元にあるからこそ、足から整えることで、腰痛や坐骨神経痛の根本的な改善につながる可能性があるんです。
姿勢の崩れは、自律神経にも影響する

もう一つ、知っておいていただきたいことがあります。
長引く腰痛や坐骨神経痛は、自律神経のバランスにも影響を及ぼします。
痛みがあると、からだは無意識に力が入り、交感神経(緊張モード)が優位になりやすくなります。すると、
- 筋肉がさらにこわばり、痛みが増す
- 血流が悪くなり、回復が遅れる
- 眠りが浅くなり、疲れが取れにくい
- イライラしやすくなったり、気持ちが落ち込みやすくなる
「腰が痛くて、最近よく眠れないんです」 「坐骨神経痛がひどくて、何をするのもおっくうで…」
こうした声をよく耳にしますが、それは気のせいではなく、痛み → 自律神経の乱れ → 回復力の低下 → さらなる痛みという悪循環が起きているサインなんです。
だからこそ、痛みの原因に対処するだけでなく、からだがリラックスできる状態をつくることも、同じくらい大切です。
当院の施術は「強く押さない、優しい整体」です。筋肉や関節の状態に合わせて、やさしくじっくりとバランスを整えていきます。「施術中に寝てしまった」とおっしゃる方も多いんですよ。
それは、からだが安心して力を抜けている証拠。その「ほっとできる時間」が、自律神経のバランスを取り戻す助けにもなっているんです。
放っておくと、どうなる?

「まだ我慢できるから」「いつか治るだろう」——そう思って放置している方にこそ、お伝えしたいことがあります。
腰痛や坐骨神経痛を長期間放っておくと、
- 痛みが慢性化し、ちょっとした動作でも痛みが出るようになる
- かばう姿勢が定着し、膝・股関節・肩など他の部分にも痛みが広がる
- 足のしびれが常態化し、歩行に支障が出る
- 痛みによるストレスで自律神経が乱れ、睡眠や気分にまで影響する
- からだを動かすのが怖くなり、筋力が低下してさらに悪化する
「痛みが軽いうち」に対処するのと、「痛みが慢性化してから」対処するのでは、改善にかかる時間も大きく変わってきます。
「これくらいで行ってもいいのかな…」と思っているくらいのタイミングが、実はベストなんですよ。
今日からできるセルフケア3選
まずは、日常生活の中で少しずつ取り入れてみてください。痛みが強い場合は無理をせず、痛みが落ち着いているときに行ってくださいね。
① 腰・お尻のやさしいストレッチ
坐骨神経痛の原因になりやすい梨状筋と、腰まわりの筋肉をゆるめるストレッチです。
やり方
- 仰向けに寝て、両膝を立てます
- 右足首を左膝の上に乗せます(数字の「4」のような形)
- 左膝を両手で抱え、胸のほうにゆっくり引き寄せます
- 右のお尻が「じわーっ」と伸びるのを感じながら、20〜30秒キープ
- ゆっくり戻して、反対側も同様に行います
ポイント
- お風呂上がりの筋肉があたたまっているタイミングが効果的です。
- 痛みが強い場合は引き寄せる角度を浅くしてください。
- 呼吸を止めずに、ゆっくり吐きながら伸ばしていきましょう。
② 「立ち姿勢チェック」で腰への負担を減らす(日常の意識)
普段の立ち方を少し意識するだけで、腰への負担は変わります。
チェックポイント
- 両足に均等に体重がかかっていますか?(片足重心になっていませんか?)
- お腹にほんの少し力を入れて、骨盤を「まっすぐ」にしていますか?
- 肩の力は抜けていますか?
- あごを軽く引いて、頭のてっぺんが天井に引っ張られるイメージで立てていますか?
ポイント
- 常に意識し続ける必要はありません。1日に何度か「あ、今どうなってるかな?」とチェックする習慣をつけるだけでOKです。
- 壁に背中をつけて立ってみると、自分の姿勢のクセに気づきやすくなりますよ。
③ 足指じゃんけんで土台を活性化する
足の機能を回復させることが、腰痛・坐骨神経痛の根本改善の第一歩です。
やり方
- 裸足になって、イスに座ります
- 足の指で「グー」(ぎゅっと曲げる)→ 5秒キープ
- 「チョキ」(親指だけ上げる)→ 5秒キープ
- 「パー」(全部の指を開く)→ 5秒キープ
- これを5〜10回繰り返します
ポイント
- 最初はうまくできなくても全く問題ありません。続けるうちに足の筋肉が目覚めてきます。
- テレビを見ながら、仕事の休憩中に、寝る前に——気軽に取り入れてみてください。
- 足指が動かせるようになると、足のアーチが安定し、全身のバランスが変わり始めます。
【まとめ】「なんとなく続く痛み」に、ちゃんと向き合うということ
腰痛や坐骨神経痛は、「命に関わる病気」ではないかもしれません。でも、毎日の生活の質を大きく左右する、とてもつらい症状です。
湿布を貼って、痛み止めを飲んで、「なんとかやり過ごす」日々。そこから一歩踏み出して、「なぜ痛むのか」という根っこに向き合うこと。それが、痛みから解放される本当のスタートラインです。
整骨院は、その「根っこ」を一緒に探して、一緒に整えていく場所です。
特に当院では、足元からからだ全体のバランスを見直し、施術だけでなく日常生活の中でも改善が続く仕組みをつくっていきます。セルフケアも大切ですが、自分では気づけない「からだのクセ」や「足元の崩れ」は、やはり専門家の目で見てもらうことが近道だと思います。
院長からのひとこと

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
腰痛や坐骨神経痛で毎日がんばっているあなたに、伝えたいことがあります。
痛みを我慢し続けることは、「頑張っている」のとは少し違います。
からだが出しているSOSに気づいてあげること、そしてプロの力を借りてケアすること。それも、大切な「自分を大事にする行動」です。
「もっと早く来ればよかった」
当院に来てくださった方から、よくいただく言葉です。
あなたがもし「そろそろちゃんとケアしようかな」と少しでも思っているなら、それは体が変わり始めるベストなタイミングかもしれません。
木更津市・君津・富津エリアで腰痛や坐骨神経痛にお悩みの方は、ぜひ一度、森のくま整骨院にご相談ください。
あなたのからだの「今の状態」を一緒に確認して、「これからどうしていくか」を一緒に考えましょう。
お会いできる日を、楽しみにしています。
森のくま整骨院 院長 〒292-0827 千葉県木更津市港南台2-12-3 猪テナントA 完全予約制|ご予約・ご相談は公式LINEから 営業時間:午前10:00-12:00 / 午後14:00-19:00 定休日:水曜日午後・土曜日 Instagram: @morinokuma_kisarazu
